2010年2月26日金曜日

近代建築の一刀両断




東京中央郵便局の姿(2010年2月23日撮影)。
保存運動もむなしく、取り壊されて、「墓石ビル」に建て替えられるらしい。
もともとそんなに美しい建物だとは思わなかったけれど、こんなふうに真っ二つにされると、哀れとしかいいようがない。

「墓石ビル」になっても、いちおう外観は一部再現されるらしい。
でも、むしろ、この痛々しい解体風景こそを人々の記憶に留めておくべきではないかと思う。
再現された外観は、きっとこの暴力を完全に隠蔽するのだろうから。

背後では辰野金吾が設計した東京駅が、改修工事中。

2010年2月14日日曜日

シンポジウム「プロレタリア芸術とアヴァンギャルド」

3月1日、立命館大学の表記シンポジウムで発表をします。
33歳の誕生日を京都で迎えることになります。


発表タイトルは「漫画からみるプロレタリア文化運動」。
文学、美術、映画など、多ジャンルの中でも、漫画担当なので、できるだけ楽しい話をするつもり。
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/re/k-rsc/lcs/lcs_index.htm