2010年4月19日月曜日

毎日新聞「大逆事件と美術」記事アップ追記

『毎日新聞』4月20日夕刊に、「大逆事件と美術」という短文を寄稿しました。
時事ネタということで、大逆事件100周年に絡んだ内容を書かせていただきました。
小川芋銭と竹久夢二による約100年前の社会主義誌の漫画が、21世紀の全国紙にも掲載されるなんて、不思議な感慨を覚えます。

実は、拙稿博論の第1章の要約めいた内容であり、また、最近考えている「可能性としてのアヴァンギャルド」についてのエッセイでもあります。

2010年2月26日金曜日

近代建築の一刀両断




東京中央郵便局の姿(2010年2月23日撮影)。
保存運動もむなしく、取り壊されて、「墓石ビル」に建て替えられるらしい。
もともとそんなに美しい建物だとは思わなかったけれど、こんなふうに真っ二つにされると、哀れとしかいいようがない。

「墓石ビル」になっても、いちおう外観は一部再現されるらしい。
でも、むしろ、この痛々しい解体風景こそを人々の記憶に留めておくべきではないかと思う。
再現された外観は、きっとこの暴力を完全に隠蔽するのだろうから。

背後では辰野金吾が設計した東京駅が、改修工事中。

2010年2月14日日曜日

シンポジウム「プロレタリア芸術とアヴァンギャルド」

3月1日、立命館大学の表記シンポジウムで発表をします。
33歳の誕生日を京都で迎えることになります。


発表タイトルは「漫画からみるプロレタリア文化運動」。
文学、美術、映画など、多ジャンルの中でも、漫画担当なので、できるだけ楽しい話をするつもり。
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/re/k-rsc/lcs/lcs_index.htm

2010年1月29日金曜日

『眼の神殿』ブリュッケ版

北澤憲昭『眼の神殿 「美術」受容史ノート』、「日本の古本屋」でみたら、15,800円の値段が付いていた。

抜き書き:ヨシダ・ヨシエ「美術評論家・ジャーナリストの権力生態学」『芸術新潮』39巻2号、1988年2月

以下、20年以上前の古い雑誌の記事から一部を抜き書き。著者は今もお元気でいらっしゃる。

2010年1月21日木曜日

望月桂の作品を入手





日本における前衛芸術の歴史の中で、今日ほとんど忘れ去られた、しかし最も重要な美術家の一人に、望月桂がいる。

ごくごく簡単に略歴をまとめると、こういう人。

2010年1月13日水曜日

略歴

足立元 略歴

1977年   東京都生まれ
1995年   東京都立九段高等学校卒業
2000年   東京芸術大学美術学部芸術学科 卒業
2002年   東京芸術大学大学院美術研究科 修士課程
芸術学専攻(日本・東洋美術史)修了
2008年   東京芸術大学大学院美術研究科 博士課程
美術専攻 芸術学研究領域(日本・東洋美術史)修了
2008年   東京芸術大学大学院美術研究科リサーチセンター教育研究助手(〜2010年)
2010年  日本学術振興会特別研究員PD(〜2013年3月)

非常勤講師
女子美術大学:「近代日本美術史特講」(2010年〜2012年・通年)、「パレルゴン概説」(2011年〜・後期)、「近現代日本美術史特講」(2013年・前期)
フェリス女学院大学:「美術芸術論」(2011年〜・前期、隔年)
武蔵野美術大学:「日本美術史概説 近代の洋画」(2011年〜・後期)
東京芸術大学大学院美術研究科リサーチセンター:「博士論文個別指導」(2010年〜2012年・少しだけ)